
七五三の髪飾り 選び方ガイド|3歳・7歳の違いと正絹の選び方
七五三の髪飾りは、お子様の年齢や髪型、着物との取り合わせで選び方が変わります。この記事では、3歳・7歳それぞれでよく使う髪飾りの種類、正絹と化繊の違い、着物に合わせた色の選び方を、京都で創業80年のおはりばこがご案内します。
3歳の七五三でよく使う髪飾り
3歳のお子様はまだ髪が短めで柔らかいため、大きく結い上げるより、前髪まわりをやさしく彩る飾りが似合います。
- 前髪飾り・ちんころ:額まわりに沿わせて、左右に房を垂らす飾り。あどけない顔立ちを引き立てます。
- 小ぶりのつまみ細工:小さな絹の花を散らして、可憐にまとめる。
3歳は被布(ひふ)を着ることが多く、髪飾りも軽やかで愛らしいものが好まれます。ちんころについてはちんころ・かのことは?で詳しくご説明しています。
7歳の七五三でよく使う髪飾り
7歳になると日本髪や新日本髪に結い上げることができ、髪飾りもより華やかで本格的なものが映えます。
- つまみ細工のかんざし:絹の花を組んだ華やかなかんざし。晴れ着の主役になります。
- かのこ:四つ巻絞りの正絹飾り。結い上げた根元に添えて、後ろ姿を華やかに。
- 房・下がり:揺れる下がりを添えて、動きと上品さを演出します。
7歳は帯を締めた本格的な装いになるため、髪飾りもボリュームと格を意識して選ぶと全体が引き締まります。
正絹と化繊、どちらを選ぶ?
七五三の髪飾りには、正絹(絹100%)と化繊(ポリエステルなど)があります。見た目が似ていても、質感は大きく異なります。
- 正絹:光のやわらかな揺らぎ、しなやかな手触り、深みのある色合い。写真にも上品に映ります。
- 化繊:手頃で扱いやすい一方、光沢が均一で硬く、絹ならではの陰影は出にくい。
一生に一度の晴れの日、そして記念に残る一品として、おはりばこは正絹をおすすめしています。
着物の色に合わせた髪飾りの色選び
髪飾りの色は、着物との取り合わせで印象が決まります。基本の考え方は次の3つです。
- 同系でまとめる:着物と近い色でそろえると、上品で統一感のある装いに。
- 差し色で映えさせる:着物に使われている一色を髪飾りに取り入れると、まとまりよく華やぎます。
- 白・金を添える:赤や濃い色の着物には、白や金を効かせると顔まわりが明るく引き立ちます。
迷ったときは、着物の柄に入っている色から選ぶと失敗がありません。色選びのご相談も承っていますので、お気軽にお声がけください。
おはりばこの七五三の髪飾り
おはりばこは、京都・西陣で創業80年。芸妓・舞妓の装いを支えてきた手仕事で、3歳・7歳それぞれに合う正絹の髪飾りを一点一点仕立てています。

