軽目長浜本一越ちりめん
この絹を、絶やしたくない
かつて日本一の縮緬の里として知られた、滋賀・長浜。和装の需要が細り、産地はかつてないほど小さくなりました。
それでも、職人たちは今も日本最高峰の白生地を織り続けています。
これだけ厳しい状況でも、ものは本当に素晴らしい。この本物の絹を、一人でも多くの方に知ってほしい。
その思いから、全く新しい一越ちりめんを開発しました。

浜ちりめんの今
185万反から、いま8,000反へ。
長浜の縮緬づくりは、約250年の歴史を持ちます。
高品質な生糸、強い撚りの糸、ふっくらとした風合い。
糸を仕入れ、撚り、織り、仕上げるまでを一軒の機屋が一貫して手がける——そんな最高級の白生地産地でした。
和装需要の減少とともに生産は減り続け、いまは全種類を合わせても年に8,000反ほど。
一越ちりめんに限ってみると、昭和47年に約60万反あった生産反数は、2025年には127反へ。
それでも今も7軒の作り手が、最高峰の白生地を守り継いでいます。
組合の精練を経た白生地だけが、「浜ちりめん」と呼ばれます。
新しい一越ちりめん

本物の一越を手にしよう
つまみ細工の世界で、「一越ちりめん」はよく知られた、信頼のある生地の名前です。
けれど今、出回っている一越ちりめんの多くは、レーヨンやポリエステルなど、化学繊維のもの。
私たちがお届けするのは、正絹の「本一越」。本物の絹だからこその、上品な光沢と手触り。
そして——絹だからこそ、自分の手で染められます。

116年ぶりの、全く新しい一越。
一越ちりめんが生まれたのは、1910年。それを生んだのは、ここ長浜でした。
その本物の一越を絶やすわけにはいかない——
そんな思いから私たちは、誕生から116年を経たいま、つまみ細工のためだけに、できる限り薄く織り上げた一越ちりめんを新しくつくりました。
通常の一越は、一反およそ750グラム。
糸を細くし、織りを工夫して、約520グラムまで。
これほど薄くても布がずれないのは、長浜の確かな織りの技術です。
折りやすく、重ねても軽やか。
小さな花びらの一枚一枚が、美しく決まる。作り手のための、新しい絹の形です。
なお、長浜で一越ちりめんが織られた量は、2025年で、わずか127反。
産地でも、ごく僅かしか生まれない希少な絹です。
絹織物の、新しい形を。
おはりばこの始まりは、京都・西陣の絹糸問屋。
創業以来ずっと、絹とともに歩んできました。
その私たちだからこそ提案したい、絹織物の新しい形が、この一越ちりめんです。
着物のためだけでなく、手仕事を愛するすべての方へ。
本物の絹を、必要な分だけ。
軽目 長浜本一越縮緬(正絹・白生地)
正絹100%(本一越)
滋賀・長浜(浜ちりめん)
約38cm
約13m(一反)
一反 約520g(目付 約105g/㎡。24匁)
27中 9,900本
27中 6本/撚り数 3,300回(本格的なシボ)
白(未染色。お好みの色に染めていただけます)

薄さも、シボも、ちがう。
同じ「ちりめん」でも、緯糸の織り方(越数)で厚みもシボの表情も大きく変わります。
おはりばこの一越は、つまみ細工のためにできる限り薄く織った「軽目の本一越」。
通常の一越ちりめん(約750〜760g)にくらべて、生地の重さは約3割軽く(約520g)、その分、薄く折りやすく仕上げています。
シボは最も細かく、折り重ねても軽やか。
小さな花びらの一枚一枚が、美しく決まります。
※画像は左から、古代ちりめん・一越ちりめん・軽目一越ちりめん
| おはりばこの一越 軽目 本一越 |
従来の一越ちりめん | 三越ちりめん | |
|---|---|---|---|
| 越数 | 一越(軽目) | 一越 | 三越 |
| 重さ | 520g | 750g | 780g |
| 厚み | 極薄 | 薄手 | 厚みがある |
| シボ | 最も細かい | 細かい | はっきりした凹凸 |
| つまみ細工での扱い | 折りやすく軽やか/小花が美しく映える | 折りやすい | ボリューム・存在感向き |
約30%軽い
従来の一越ちりめんより軽く、その分、薄い。
10cmから1反まで
30cm以上から、10cm単位で必要な分だけ。
数量1=10cmです。
30cm欲しい方は「数量3」を選んでください。
ご注文分は、つなぎ目のない一枚に裁ってお届けします。
・販売単位:10cm単位(数量で長さを指定)
・最低ご購入:3個(30cm)から

6月24日まで
15%オフクーポンコード
発売を記念して、15%オフとなるクーポンコードを公式LINEにて配布中!QRコードを読み取っていただくか、こちらのリンクからご登録ください。ご登録後すぐに、クーポンコードをお渡しします。

京都本店での受け取りでピックアップ可能です
通常24時間で準備が完了します

長浜産本一越縮緬(薄手)白生地切り売り 30cmから
京都本店での受け取り
603-8215
京都府 京都市 北区紫野下門前町25
日本

京都本店での受け取りでピックアップ可能です
通常24時間で準備が完了します

軽目長浜本一越 1反
京都本店での受け取り
603-8215
京都府 京都市 北区紫野下門前町25
日本
データの出典
本ページに記載した生産量などの数値は、以下の公開資料に基づいています。
・長浜縮緬の生産量・品種別生産量(一越ちりめんを含む)/組合員数
滋賀県「滋賀県の工業(統計資料)」
・長浜織物産地の生産推移、および一越ちりめんの生産
(2006年時点 約2,444反、産地の一越を実質1社が生産)
加賀美思帆・横山岳・小野直達
「長浜織物産地の特徴と存立条件に関する研究
―丹後織物産地との比較を通して―」
日本シルク学会誌 第16巻(2007年)pp.57–63
・「浜ちりめん」の定義・精練・産地概況、および一越ちりめんの最新生産量
浜縮緬工業協同組合「浜ちりめん生産高」統計
(一越ちりめん:2025年 年間127反)
